クリスマスのふたり

賑わう街並み赤と緑のコントラスト
ショーウィンドウに映る二人の距離
冷えた指先ポケットで握りしめた
その温もりを誰より知ってた
綺麗だねと呟くあなたの横顔
泣き出しそうなほど優しすぎる
白い息が混ざり合って消える
まるで今の私たちみたい
愛しているのに愛しているのに
言葉は雪のように溶けてく
繋いだ手のひら伝わる震え
終わりの合図に鐘が響く
きっと私たち出会う季節を間違えた
去年選んだオーナメント
今年は箱の中で眠ったまま
約束なんてしなければよかった
叶わない未来が重たい
人混みを避けて歩く歩幅
少しずつズレてた気づかないふり
あなたがくれたマフラーに顔埋めても
もう心までは温まらない
愛しているのに愛しているのに
あなたの幸せ願えない私
さよならの代わりに空を見上げ
涙が落ちたらすべて崩れそう
きっと私たち同じ明日描けなかった
時計の針を巻き戻せたとしても
また同じ場所で恋に落ちる
それくらいあなたが好きだった
痛いほど好きだった
愛しているから愛しているから
最後は笑顔で手を振るよ
粉雪がふわり二人の隙間
埋めるように降り積もる夜
ありがとうごめんね愛しい人
きっと私たちこれで正解だった

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